はまさか日記~澄風荘しょうふうそう~

兵庫県浜坂温泉・カニソムリエの宿・澄風荘の主人・スタッフが、但馬の文化や歴史、山陰海岸ジオパークのPR、浜坂の四季折々の魅力をお伝えしていきます。

はまかぜに乗って・・・・終着駅浜坂へ

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姫路から播但線、そして和田山で山陰本線に合流する特急はまかぜ号の終着駅浜坂までの旅が紹介された。

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今行われている姫路城の改装シーンに始まって、戦国末期豊臣の財政を支え、江戸時代には徳川の天領だった生野銀山、日本の「マチュピチュ」と言われている天空の城竹田城跡の紹介。

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コウノトリの豊岡、玄武洞を経て文豪志賀直哉が滞在した城崎温泉、やがて列車は、山陰海岸ジオパークのリアス式海岸の絶景に出会う。

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明治の終り頃の開通当時、東洋一の高さ41Mを誇った余部鉄橋は今はなく、新余部橋梁に衣替えして、残された3本の橋脚を活用した「空の駅」に人気が集まる。

長い桃観トンネルを列車は抜けると、鈍いブレーキの音を響かせて執着の浜坂駅に着いた。浜坂駅の駅舎内には、鉄道グッツを展示した「鉄子の部屋」がある。DSC01124_201403041859534e0.jpg

 浜坂は、松葉かにやホタルイカの水揚高日本屈指の漁港で、浜は賑わっている。この辺りは、「但馬御火の浦」を始め、奇岩、奇屈に富んだ同門、洞窟が多く、山陰海岸ジオパークの中心的位置にもなっている。DSC00449_2014030419023500f.jpg

 浜坂駅から車で15分ほど山間に入ったところに奥座敷湯村温泉がある。30年ほど前、NHKの連続ドラマ「夢千代日記」の舞台にもなったところでもありました。

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