はまさか日記~澄風荘しょうふうそう~

兵庫県浜坂温泉・カニソムリエの宿・澄風荘の主人・スタッフが、但馬の文化や歴史、山陰海岸ジオパークのPR、浜坂の四季折々の魅力をお伝えしていきます。

加藤文太郎に憧れて・・・大山登山

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誘われて大山を登山することになりました。新温泉町浜坂で海べのお宿丸文の女将田熊さん、澄風荘のスタッフの一人谷村さん、そして鳥取市の大岸さんの山ガール?たちです。

 ご案内してくださったのが、香美町村岡のインストラクターの森井さんです。

山の中で小さい頃育ったことで、山に対する意識は希薄で、あまり登山はしてきませんでしたが、山ガール?を始めてから氷ノ山、扇の山などには登ったことがありました。

大山登山

そしてこの度は、大山ということですが、ふるさと新温泉町浜坂の先人加藤文太郎も登られた山であったので挑戦することにしました。

登山入り口には「一木一石運動」のための石が置いてありました。これは、緑地が少なくなり崩落した大山の頂上か緑を取り戻そうと、昭和60年『大山の頂上を保護する会』が結成され、『一木一石運動』が始まりました。登山者に一人一個ずつ石を持って山頂に登ってもらい、それらの石などで山頂の浸食溝を埋めたり、失われた緑を復活させ、大山の山頂を守っていこうというものです。

大山を守れ!一木一石運動

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私達も石を持って登り始めました。

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大山は、鳥取県の西部にあり新温泉町浜坂から車で約2時間30分少々、9時15分大山駐車場に到着。9時30分登山口から登り始めて13.30分大山頂上。

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頂上は、360°の絶景、近くに見える少し低い山が船上山でしょうか。その昔、隠岐の島から脱出した後鳥羽上皇を助けて、船上山に陣を構えたこの地方の豪族名和長年は、またこの近くの金持神社で必勝祈願をしたと聞いています。

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お昼は頂上でおにぎりをいただきました。絶景の中で食べるおにぎりはとても美味しかったです。インストラクターの森井さんがお湯を沸かして温かいお味噌汁を作って下さいました。とても美味しかったです。ありがとうございました。

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14.30分下山開始、17.10分駐車場を出発。19.20分浜坂無事到着しました。

 

標高1709.4mの頂上で大パノラマを堪能した大山登山でした。