はまさか日記~澄風荘しょうふうそう~

兵庫県浜坂温泉・カニソムリエの宿・澄風荘の主人・スタッフが、但馬の文化や歴史、山陰海岸ジオパークのPR、浜坂の四季折々の魅力をお伝えしていきます。

錦繍に誘われて 鳥取~岡山~兵庫の道の駅

前回に引き続き道の駅巡りに出掛けました。先日鳥取~岡山~兵庫の道の駅を巡ってまいりました。今回は、色づき始めた山々のイチョウや紅葉を楽しむことを主眼に出掛けました。

岡山県の「道の駅奥津温泉」

午前9時過ぎ、新温泉町浜坂澄風荘を出発して、鳥取砂丘のラッキョ畑を抜け、鳥取道を走ると、左手に河原城が見えます。ここには道の駅の「清流茶屋河原」がありますが、何度もたち寄ったところなので通過しました。

鳥取道を外れ、一般道の用瀬(モチガセ)に入ります。ここは流し雛で有名なところ。車は、深い谷あいの道を進み、佐治という小さな村を過ぎると、急峻の中国山地を登っていきます。

標高が高くなるに連れて、錦繍に染まった 山々の艶やかさが眼にはいります。国道179号線の岡山県の「道の駅奥津温泉」で休憩と買い物を済ませ、少し下って行くと「奥津渓」になります。

 ここは10万人の人出で賑わう中国随一の紅葉の名所で、この渓谷は花崗岩の柱状と浸食で美しい川床が形成されています。

また、川床に出来た臼淵の甌穴は全国的にも大変貴重なものです。

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この前の台風の影響なのか、渓谷沿いの道が一方通行で、駐車ができなくて写真にこの絶景が収められないのが残念です。

道の駅久米の里

ここを下って、岡山県津山市に出ると国道181号線沿いに「道の駅久米の里」があります。

ガンダムのモビルスーツもありました。人が搭乗できるそうです。

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道の駅 久米の里 | 岡山県津山市 地元産の直売所とご当地グルメ » モビルスーツ

ここの食堂で遅めの昼食をいただく、メニューに何故か仙人そばや仙人うどんがありました。

時間の都合で、予定の菜彩茶屋を省略して兵庫県に戻って多可郡の「マイスター工房八千代」に向かいました。

マイスター工房八千代

マイスター工房八千代 - はりはりドットコム!

営業日:木 金 土 日 AM10時からPM4時

ここの巻きずしは大変な人気で予め予約していなければ、売り切れで手に入りにくい代物です。

この「マイスター工房八千代」は、何度もテレビや雑誌でも紹介され、一度行ってみたいと思っていたところです。

 

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お目当ての天船巻きずしは10本予約していたので、閉店までに店につかなければならないので、少し焦りがありましたが、予定通りつくことが出来ました。

幹線道路から可成り外れたところにある工房兼販売所は、小さな施設ではあるが近在のご高齢の人たちが中心になって運営されているところで、少ない日でも30分待ちの行列のできる田舎のコンビニです。

最後の道の駅は、同じ兵庫県の丹波市黒井の「丹波おばあちゃんの里」ここは私の近所の100歳近いIおばあちゃんがおすすめの道の駅で、丹波特産の栗や黒豆をふんだんに使った商品が店頭に並べられています。

 午後6時予定どうり新温泉町浜坂に到着致しました。