はまさか日記~澄風荘しょうふうそう~

兵庫県浜坂温泉・カニソムリエの宿・澄風荘の主人・スタッフが、但馬の文化や歴史、山陰海岸ジオパークのPR、浜坂の四季折々の魅力をお伝えしていきます。

2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

藤木カメラマンの解放戦線潜入記

ネット販売で藤木高嶺先生の43年前の出版「藤木カメラマンの解放戦線潜入記」を発注したところ、宅急便が届いた直後、不思議なことに藤木さんを囲む「高嶺会」の事務局から電話が入った。 高嶺会の機関誌の原稿依頼でしたが、以前にも何度か投稿したことも…

梅花藻は今!2011

梅花藻の開花を間近に控え、新温泉町の日本海に注ぐ岸田川の支流田君川を下見しました。今年は積雪が多くその分雪解水で、川の水嵩が高く梅花藻の青い群生が水中深く揺れています。 今年もあの可憐な白い花を川面一面に咲かせてくれるでしょう。しかし、例年…

泰雲寺のシダレザクラが満開!

兵庫県新温泉町にある泰雲寺では推定樹齢150年の枝垂れ桜が満開を迎えております。今年は遅かった春の訪れで、野や山のいろんな花の開花が遅れ気味だが、平日にもかかわらず枝垂れ桜を求めて訪れる人も多い。樹種はエドヒガンで、樹高約13m、幹周り約3.8m県…

ささやかな花見は如何!

新温泉町を流れ、日本海にそそぐ岸田川の源流に位置し、扇ノ山、上山高原の麓にいただく八田地区のある庭園に植えられた辛夷がようやく満開を迎えていた。 生憎の雨が遅い春に一層肌寒さを感じるが、辛夷の白い花の鮮やかさをひきたてる。 今年は例年より桜…

菜の花も桜の花も咲き誇れ!

東日本大地震の被災地の皆さんは必死に耐えている。そんな気持ちを察するかのように日本中が沈滞ムード。 今年は、殊の外大雪で春の訪れが遅れた。山の奥地に入ればまだ積雪が残っているところがある。 桜の花も川端の菜の花も例年より開花が遅れたが、今は…

グラスアート教室作品展

浜坂先人記念館「以命亭」では先月26日からグラスアート教室作品展を開催している。これは日本グラスアート協会インストラクター坂本英子さんが主宰するグラスアート教室の皆さんの秀作が展示されているものである。 22名のアート教室の皆さんが日頃の勉…

ホタルイカの釜あげ!

東日本大地震の被災地の皆様には心よりお見舞いを申し上げます。いつまでも続く余震には被災地の皆様は不安が募ります。本当に心配なことです。 そんな中で、今年は例年になく閑散とした日本各地の観光地。東日本大地震の被災地だけでなく、日本各地がそんな…

横浜から浜坂へ ふるさと探し!

先日、現在お住まいの横浜からはるばる山陰の浜坂まで一人の紳士がやってこられた。60数年ぶりのふるさとである。 駅から記憶を辿りながら町並みを歩くと、その頃の思い出が次々と脳裏に浮かぶと言う。銭湯屋の息子、近所の石屋の息子、近くの床屋のおじさ…

ホタルイカ祭り中止発表のあと来て下さったお客様

先日の日曜日は、ホタルイカ祭りの行われる予定。ところが、この度の大震災ですべてのイベントは中止が発表されました。 ホタルイカ祭りでお越し下さるお客さまには、その旨をご連絡。ところが数組のお客さまがイベントがなくてもお越し下さいました。

山岳図書!

新田次郎の小説「孤高の人」や谷甲州の「単独行者」新加藤文太郎伝の主人公加藤文太郎は新温泉町浜坂の出身。その文太郎を顕彰した加藤文太郎記念図書館が平成6年にオープン。 豊中の故立岩照光先生が約2,000冊の山岳図書を加藤文太郎のふるさと浜坂に…

今シーズン最後の松葉カニのお客さま!

昨年の11月6日から始まった松葉かにの解禁もこの度で終了致しました。今シーズンは天候不順もあって松葉かにの不漁の日もありましたが、お陰さまで無事すべてのお客さまにご満足いただけるよう松葉カニをお出しすることが出来ました。これも偏に浜坂の漁師…