世界ジオパークネットワーク(GGN)は、八月一日から三日にかけ、英国のパトリック・マッキーバー氏とギリシャのニコライ・ゾロス氏が現地を訪れ、山陰海岸の現地審査を行うと発表した。
(ジオパークとは、科学的に見て特別に重要で貴重な、あるいは美しい地質遺産を複数含む一種の自然公園です。ジオパークでは、その地質遺産を保全し、地球科 学の普及に利用し、さらに地質遺産を観光の対象とするジオツーリズムを通じて地域社会の活性化を目指します。2001 年6月のユネスコ執行委員会で、ユネスコが地質学的に特別意義のある地域や自然公園の発展を推進するメンバー国の努力を支援することが勧告され、以来ジオ パークはユネスコの支援の下世界各国で推進されています。2004年には世界ジオパークネットワークがユネスコの支援により設立され、現在では50箇所の ジオパークが、参加基準を満たすジオパークとしてネットワークに参加しています。)
写真は新温泉町にある但馬御火浦(三尾の大島)です。