大型連休の最終日、ある方が奥様を伴って私の小さな宿を訪ねてくださいました。以前、二度ほど「孤高の人・加藤文太郎」の件でお電話を戴いた方です。
彼は東京の某大手出版社にお勤めの編集者で、コミック誌で連載中の坂本眞一さんの「孤高の人」の担当者の方です。
孤高の人は新田次郎さんの小説で、新温泉町浜坂出身の登山家加藤文太郎の半生を描いた作品ですが、坂本眞一さんが現在この小説を原案にしたコミックを描いておられます。
小説「孤高の人」とは一味違った加藤文太郎が描かれています。全国の文太郎ファンの方は、是非お薦めいたします。
小一時間、文太郎談義を交わした後、加藤文太郎のお墓参りでは花を手向けて頂き、また加藤文太郎記念図書館や新田次郎さんの文学碑「孤高の人」をご案内して大変有意義なひとときを過ごすことが出来ました。