お客様から加藤文太郎のお墓参りをしたいのだが、お墓の場所を教えてほしいと言われご案内することになりました。
新温泉町浜坂の加藤文太郎のお墓
お参りの後、「単独行の加藤文太郎がたまたまパートナーを伴って山行された結果遭難ということになったが、もし単独であっならば・・・・」と、おしゃられた。
新田次郎さんの「孤高の人」を読まれて加藤文太郎を知ったと言う方に多い傾向だが、
パートナーだった吉田冨久氏も優秀な登山家であったし、加藤文太郎も吉田冨久氏もいずれヒマラヤを目指す存在であったから、お互いが必要とする山のパートナーであったに違いなかった。
孤高の人文学碑