麒麟獅子舞が日本遺産認定
2019年5月20日、文化庁が認定する「日本遺産」に兵庫県北部地区から鳥取県東部の7市町が伝統芸能・麒麟獅子舞などを紹介する「日本海の風土が生んだ絶景と秘境~幸せを呼ぶ霊獣・麒麟が舞う大地」に選ばれました。
昭和58年麒麟獅子舞を地元の住民にもっと知っていただき、護り・継承していこうと
当時の浜坂町商工会青年部が中心となり、町内8地区の麒麟獅子舞が一同に集まり、麒麟獅子舞を披露する「ふるさとバンザイ!」を行った記憶が蘇ります。
その後、毎年行っていた夏祭りには鳥取からも麒麟獅子を招待しこともありました。
毎年おこなっている新温泉町のマラソン大会の冠にもなり、この大会は年々盛況になり、全国各地から多くのマラソンランナーをお迎えしています。
5/26(日曜日)には麒麟獅子をその名に冠した麒麟獅子マラソン大会も開催されます。
一方、兵庫県立浜坂高校でも部活で麒麟獅子舞が行われ、次男が活動を行っていたことは、感慨深いものがあります。
現在新温泉町では、千谷地区の舞を加えて9地区で麒麟獅子舞がおこなわれ、保存継承されています。
また、近隣の香美町や鳥取県東部の麒麟獅子舞との連携も深めた活動を行っております。
川下祭りや秋祭りで町内を周ります
麒麟獅子舞は2019年7月13日(土)~15日の川下祭り(かわすそまつり)でも町内を巡行する姿が見られます。14日(日)は花火大会があります。
ぜひ日本遺産の麒麟獅子舞を浜坂の街中でご覧下さい。