三国志(3) 髀肉の嘆

三国志、劉備が、劉表のところに身を寄せてから、馬に蔵をつけて戦場で活躍する機会もなく年月が過ぎた。 劉備は劉表と酒宴を開いていたが、途中厠に立った劉備がふと自らの腿についた肉をみて嘆いたとき、その様子を劉表にみ咎められた。 劉表が訳を尋ねると、「私は長年馬に乗って戦場を駆けまわっていて腿に肉がつくこ…