オランダからのお客様
お二人は遠くオランダの国からはるばるやってこられました。
関空をスタート。但馬を自転車でツーリングされながらこの日で10日目だそうです。
ユートピアで温泉浴をされ、ご夕食は澄風荘の海賊焼きをお召し上がり頂きました。
日本の朝食
温泉卵、焼きハタハタ、海苔、蕗煮付け、ホタルイカ、牛蒡きんぴら、切り干し大根煮物ちくわ、などなど。
オランダ人の英語力は高い
オランダではもちろんオランダ語が公用語ですが、オランダの方はほとんどの方が流暢に英語が喋れるそうで、コミュニケーションは英語で大丈夫でした。
オランダの英語教育は日本も見習った方がいいですね。
フィンランドなど北欧諸国も英語のレベルが高いことで知られています。
こうした国々は教育が良い、母国語が文法構造が似ているなどといった側面がありますが、やはりいちばん大きな要因は「必要性があるから」だからだと思います。
母国語だけで生活でき、ビジネスにも困らないとなるとなかな外国語を勉強しようとは思いませんよね。
外国人旅行者の数は増え続けていますし、これからは日本でも言語的に開国する必要性があると思います。
日本の宿泊業でのインバウンド対策
インバウンドツーリズムを国も地方も推進していますが、
個人経営では外国人観光客の受け入れに戸惑いがあるお宿さんも多いと聞きます。
チェックイン、チェックアウト、お部屋の案内、お食事の案内くらいは中学英語で十分です。わからなければ、ある程度定型文を調べておく、韓国語や中国語もダイソーに会話ガイド100円で売ってますからそれを用意するなど、特に難しいことは無いと思います。
日本語が喋れないお客様も無事宿までいらっしゃっているのですからね。
不安なお客様に安心していただくためにも、宿側が心開かなくては。
まずはコミュニケーションを恐がらない、心の開国が第一歩だと思います。