2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧
まんじりともしない長い夜が更けて六日の早朝、「花ちゃん今帰ったよ」と、言う夫文太郎の弱々しい声を花子さんは微睡みの中で聞きました。 「元気か?あんたさえ元気ならそれでいい」「ああ、やっと無事に帰ってきてくれた」と、思った途端、隣に寝ていた登…
1.国宝的山の猛者槍に消える 昭和11年の年が明けると、神戸の街は2日から降り続いて大変大雪の正月を迎えていました。 結婚一年足らずの加藤花子さんは、生後二ヶ月にもならない乳飲み子を抱え、不安な日々を送っていたのです。 それは、年末の29日か…
お客様から加藤文太郎のお墓参りをしたいのだが、お墓の場所を教えてほしいと言われご案内することになりました。 新温泉町浜坂の加藤文太郎のお墓 お参りの後、「単独行の加藤文太郎がたまたまパートナーを伴って山行された結果遭難ということになったが、…
素敵な団塊の世代のご夫婦様で、浜坂のおみやげ屋にご案内してお帰りは湯村温泉までお送りいたしました。 お帰りのバスの時間がおありとのことで、以前NHKの夢千代のテレビドラマの舞台になった湯村温泉の荒湯をご案内いたしました。
穏やかな週末を迎えております。お客様の日程変更で空室が有りましたが、おかげさまで満室となりました。 21日から始まった若松葉かに(水ガニ)の水揚げも順調のようです。安価ですから一般のご家庭でも食卓に上っております。
松葉かにのシーズン、平日のお昼かにツアーで多くの皆様にお越しいただきました。バスで芦屋を出発、11時前新温泉町に到着。 七釜のゆーらく館で入浴されたり、加藤文太郎記念図書館を見学し、お昼は澄風荘でかに三昧。 炭火で焼きかに、かにみそ甲羅焼き…
約9年前、テレビ東京の「囲炉裏のある宿」に俳優の目黒祐樹さんご夫妻が澄風荘で松葉かにを召し上がられ特集番組取り上げられた際、お越しいただいたご夫妻が多くのご家族とご一緒にお訪ね戴きました。
今回が三回目の九州からのお客様です。宿の中のお風呂は温泉ですが、近くのユートピア浜坂かお車で7、8分のゆーらく館をご利用して戴いております。 ゆーらく館をご利用頂きましたが、露天風呂があり、開放感のあるところだと思います。またのお越しを心か…