はまさか日記~澄風荘しょうふうそう~

兵庫県浜坂温泉・カニソムリエの宿・澄風荘の主人・スタッフが、但馬の文化や歴史、山陰海岸ジオパークのPR、浜坂の四季折々の魅力をお伝えしていきます。

2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

かにソムリエが城山園地を探訪!

かにソムリエが、この度新温泉町にある城山園地周辺を散策しながら、城山の歴史とジオエリアの見所のポイントを学んだ。 講師には町の歴史に詳しい岡部良一氏を招き、亀ヶ城と塩谷氏、織田軍と毛利軍の山陰地域の鬩ぎ合い等で、難攻不落と言われた亀ヶ城も豊…

全日本かくれんぼ大会2

新温泉町湯村温泉で行われた全日本かくれんぼ大会は今年で12回目、年々広がり全国からいろんな装束にふんした参加者が初夏の休日を楽しんだ。

第12回全日本かくれんぼう大会が行われた

先日、第12回全日本かくれんぼう大会が新温泉町の湯村温泉で行われた。全国から集まった五百数十名の男女が、いろんな装束に仮装して鬼と隠れ人に分かれて温泉街が盛り上がった。

かにソムリエが白砂青松100撰「松の庭」を学ぶ!

山陰海岸ジオパークエリア内に位置する白砂青松100撰「松の庭」を、この度かにソムリエが松林の歴史を学び、その後、松林内の落ち葉を拾い、雑草などを刈り取り清掃を行った。 この日、味原川清流会の岡部良一会長が松林の成り立ちについて話した。 「昭…

驚き桃の木山椒の木!

余暇を見つけて、これまでと違った時間の過ごし方をしてみるのもまたいいもんだ。 実家の山に分入、山椒の実や葉を摘んだり、蕗や蕨を採って佃煮にする。 筍を朝堀りして、湯村温泉の荒湯で湯掻いて一品の惣菜にする。 ワサビの新芽を刻んで和える。 若い蓬…

梅花藻の現況!

日本海に面した新温泉町浜坂の岸田川の河口から、約4KM入った支流田君川の梅花藻が、遅い春の訪れと大雨の影響で、開花が今ひとつでしたが、いよいよ最盛期を迎えるようになりました。 今日も梅花藻の可憐な白い花を写真撮影しょうと、多くのファンの方がカ…

かにグッツ誕生! 松葉カニケータイストラップ

新温泉町の浜坂漁港は松葉かに水揚げ高日本一。この度、この松葉かにグッツを近所の主婦の方に試作品として、限定50個創ってもらいました。 風荘 かにソムリエ 谷岡信子

るるぶトラベルが山陰海岸ジオパークを紹介!

6月14日からるるぶトラベルが山陰海岸ジオパークを紹介。その中の写真は、新温泉町浜坂在住の写真家下雅意敏さんが3ヵ年かけて撮影されたジオパークエリアの写真が遣われています。 下雅意さんの写真は、神戸新聞出版社が出版した写真集にも遣われ、また…

かにソムリエが白砂青松100選「松の庭」の歴史を学ぶ

この度、17日かにソムリエが白砂青松100選「松の庭」の歴史を学ぶことになりました。 松の庭は、前面に日本海を望み、山陰海岸ジオパークに位置する風光明媚なところです。 昭和の始め、強い海風による浜坂砂丘から飛来する砂から町を守るため、先人が…

新温泉町浜坂 あじはら小径で蛍鑑賞 ほっほっほたるこい!

澄風荘にお泊りのお客さまをホタルの見える小川にご案内をした。 ほっほっほたるこい!あっちの水は苦いぞ。こっち水は甘いぞ! 私たちが子供の頃も、同じように言ってはホタルを追いかけ回ったことを思い出す。 いつの時代も、そして何処でも、子供たちは「…

初夏の野花その5 いずれが菖蒲か杜若(カキツバタ)

山陰海岸ジオパークの中枢、新温泉町浜坂の日本海に注ぐ河口付近に小さな川が流れていて、その畔の小さな路を味原小径と地元の人々は言う。 今頃の時期は、夜の8時から9時頃にかけて味原川の周りを蛍が舞っている。昼間小径を散策すると、紫色の花菖蒲の花…

初夏の野花その4 花の絨毯

山陰海岸ジオパークエリアの新温泉町浜坂、日本海の河口から3キロ程溯った久斗川の畔、まるで黄色い絨毯を敷き詰めたように咲いている名も知れない黄色い花が咲いている。 ここから2キロほど上流は、毎年夏になると、水のない川に変わります。久斗川の急流…

初夏の野花その3 卯の花 夏は来ぬ♪

野山の至る処に白い空木の花が散見される。兵庫県新温泉町は山陰海岸ジオパークエリア中枢のところ、空木の花は、旧暦の卯月に真白い花を咲かすから卯の花、ユキノシタ科、ウツギ属 。 茎が空洞になっているところから、空ろ木変化して、空木。 見た目が雪の…

初夏の野花その2 美しい花にはとげがある!

「美しい花にはとげがある。」新温泉町の日本海の河口から山間に16キロ程入った道端に、あざやかな色したアザミの花が咲いていました。 ウィキペディアによると、薊はキク科、アザミ属の植物。深い切れ込みがあるものが多い。また葉や総苞にトゲが多く、さ…

初夏の野花1ヤマツツジ  山野を駆け巡り!

野山がすっかり青々とした木々に包まれ、初夏の様相を漂わせている。その中に赤い花がヤケに眼に入ってくる。 山ツツジの真っ赤な花で、子供の頃の学校からの2.5キロの家路を悪童ともども、道草をして花弁を摘んではよく口にしたものであった。 あの頃は…

梅花藻が復活!

新温泉町の田君川にも、今年の梅花藻の花が少し遅れて咲き始めました。 永かった冬の雪解け水の影響で、水嵩が増え、梅花藻の花がなかなか咲かない状態が続いていましたが、漸く小さな白い花が水面から顔を覗かせるようになりました。 今日は、田君川バイカ…

魚つき林って!

ブナを植える会の皆さんが、久斗山の創造の森で自ら植えられたブナ林の手当をすため、マイクロバスに乗って上がれた。久斗山地区の皆さんも周辺の整備や草刈のための総出作業を行われていたそうである。 森は海の恋人という言葉や活動は承知していて、近年、…

国の重要無形民俗文化財・・但馬久谷の菖蒲綱引き

6月5日、新温泉町の久谷で国の重要無形民俗文化財但馬久谷の菖蒲綱引きがおこなわれた。この行事は 風俗習慣で、村長の言うには約350年前から行われているという。 この地方には旧暦の端午の節句に前夜、菖蒲や蓬、ススキを束ねて各家の屋根にさしたり…

湯村温泉祭り2011が行われました 菖蒲綱引き

6月5日新温泉町の湯村温泉荒湯で湯村温泉祭りが行われ、慈覚大師報恩感謝供養の稚児行列、子ども樽神興の 練り歩き。 また海上の傘踊り、丹土のはねそおどり、浜坂高校ブラスバンド部の演奏等いろんなイベントが繰り広げられた。 祭りのクライマックスは、…

ブナの木で交流をしては!

神戸の「ブナを植える会」(桑田結会長)の皆さんが、平成3年から毎年新温泉町久斗山「創造の森」でブナ林復活のための活動を続けていただいてます。 「ブナを植える会」は約30年程前に発足。発足当時のメンバーには新田次郎さんの小説「孤高の人」や谷甲…

浜坂の蛍スポット 味原小径に蛍が舞う!

味原小径に蛍が舞う! 梅雨空の合間を縫って、ひとときの逢瀬を楽しむように味原小径に蛍が舞う。蛍たちにとっては短い青春、そっと見守ってあげましょう。 少しづつふるさとの川に蛍が戻りつつあるが、幼い頃は、初夏の夜空にたくさんの蛍が舞っていた。夜…

山吹を摘む!

梅雨の合間の好天のこの日、新温泉町浜坂から車で25分、山間の集落に入ったところの所有の休耕田で、山蕗採りをする。 約2時間、青空の下で手作りのお弁当を開いて昼食。その後、採集した山蕗を湯村温泉の源泉荒湯で30分ほど湯がき、傍を流れる春来川の…

山にブナの木を植えよう!

山陰海岸ジオパークは、昨年10月世界ジオパークネットワークに加盟が認められました。ジオパークは、岩石の学術的価値や景観の眺望美だけでなく、自然の成り立ちやその地域の人々の環境整備なども含まれます。 日本海の浜坂漁港は、冬は松葉かにや稀少な深…