はまさか日記~澄風荘しょうふうそう~

兵庫県浜坂温泉・カニソムリエの宿・澄風荘の主人・スタッフが、但馬の文化や歴史、山陰海岸ジオパークのPR、浜坂の四季折々の魅力をお伝えしていきます。

初夏の野花その5 いずれが菖蒲か杜若(カキツバタ)

山陰海岸ジオパークの中枢、新温泉町浜坂の日本海に注ぐ河口付近に小さな川が流れていて、その畔の小さな路を味原小径と地元の人々は言う。

今頃の時期は、夜の8時から9時頃にかけて味原川の周りを蛍が舞っている。昼間小径を散策すると、紫色の花菖蒲の花が咲いてます。

アヤメとカキツバタそして花菖蒲の見分け方はアヤメは山野の草地に生える(特に湿地を好むことはない)。

葉は直立し高さ40~60cm程度。5月ごろに径8cmほどの紫色の花を1-3個付ける。外花被片(前面に垂れ下がった花びら)には網目模様があるのが特徴で、本種の和名のもとになる。花茎は分岐しない。北海道から九州まで分布する。

 

なお、「いずれがアヤメかカキツバタ」という慣用句がある。どれも素晴らしく優劣は付け難いという意味であるが、見分けがつきがたいという意味にも用いられる。

参考:カキツバタ - Wikipedia

          

初夏の野花その5 いずれが菖蒲か杜若

 

初夏の野花シリーズ

 

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