こんにちは。兵庫県新温泉町のかにソムリエの宿澄風荘です。
Instagramで新温泉町の地域おこし協力隊の方の投稿を拝見して田君川バイカモ公園の梅花藻を見に行ってきました。
ちょうどお天気も良く、気持ちの良い川べりでした。
田君川バイカモ公園
兵庫県新温泉町浜坂の田君川バイカモ公園では、毎年、6月にバイカモ祭りを行っていましたがここ3年ほど梅花藻の開花状況が寂しく開催されていませんでした。
過去のバイカモ祭りの記事や梅花藻関連の記事はこちら↓
梅花藻は金鳳花(キンポウゲ)科の多年草の植物で、綺麗な水の流れの所しか生息しないと言われ、その小さく可憐な花の姿から「清流の妖精」とも呼ばれています。
標高の高いところで、清流の中であれば梅花藻の花を咲かす場所が結構ありますが、 新温泉町浜坂の田君川は最も海抜の低い所に生息していることで有名です。
田君川ではおよそ30~40年前には既にバイカモが川底に群生しており、子供たちに「金魚草」の名で親しまれていました。
2013年ごろのバイカモ公園の開花状況
現在の田君川バイカモ公園の梅花藻の開花状況
現在は(2020年5月23日)一面に咲き誇っているという状況ではありませんが、少しずつ小さい群生が見られます。
田君川の水は清く澄んでいてとても綺麗でした。
川一面に白い絨毯を敷き詰めたように咲いている姿も素晴らしいですが、ほのかにひたむきに咲いている姿も可憐です。
少しずつですが梅花藻の生態が復活していくことを願いつつ見守りたいと思います。
浜坂県民サンビーチのハマヒルガオ
浜坂県民サンビーチの砂浜に咲く浜昼顔(ハマヒルガオ)も見に行ってきました。こちらも以前より数は少ないですが、綺麗なピンクの花が見られます。
浜坂の花や自然を見て清々しくリフレッシュできました。新温泉町の自然の情報発信は今後も続けて参ります。