はまさか日記~澄風荘しょうふうそう~

兵庫県浜坂温泉・カニソムリエの宿・澄風荘の主人・スタッフが、但馬の文化や歴史、山陰海岸ジオパークのPR、浜坂の四季折々の魅力をお伝えしていきます。

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

浜坂ふるさと夏祭り花火大会!

恒例の新温泉町浜坂の川下まつり奉賛の浜坂ふるさと夏祭り花火大会が、7月20日午後8時から行われます。 会場は山陰海岸ジオパークエリアの浜坂の海をバックに、3,500発の大迫力で、日本海の夜空を彩ります。

カニソムリエが町長と懇談会

新温泉町浜坂観光協会のカニソムリエの会 21名は、山陰海岸ジオパーク館で、6月26日地元町長と観光振興について町当局の方針やカニソムリエの活動について意見交換を行った。 当局に対する観光施設などの要望も出されたが、究極は自らがどう取り組み活…

三国志(11) 孔明泣いて馬謖を斬る

劉備玄徳は白帝城に丞相の諸葛亮孔明を招きこう述べられた。「丞相は馬謖を重用しすぎるが、馬謖は言が実を上まっている」 その後、蜀軍は魏に攻め入り、孔明はその先鋒の大役に馬謖を抜擢した。 街亭の主戦場に先に陣を進めた蜀軍は、川の畔に陣を構えず、…

カニソムリエがまちなか研修会

新温泉町浜坂のカニソムリエの会が地元の観光のポイントを学び、お客様に有意義な時間をおすごしいただくための研修会を行った。 講師には元教諭の岡部良一さんが努め、参加者はカニソムリエなど27名は、山陰海岸ジオパークエリアの白砂青松「松の庭」を始…

三国志(10) 七縦七擒(しちしょうしちきん)

諸葛孔明が南征中、賊の首領の一人猛獲に注目した。猛獲は、蛮族だけでなく漢人にも人望があることが分かった。 孔明は猛獲を捕らえたものには賞金を出すことを布告した。やがて捕らえられた猛獲を従えて、孔明は陣営内を巡って「この軍をどうみたか」と問う…

インバウンド観光研修会

新温泉町商工会では6月25日、外国の観光客をとり込むインバウンド観光研修会を行った。講師は、長野県にある湯田中温泉清風荘の専務大関松男さん。2007年から外国人観光客受け入れに積極的に取り組んだ成功体験を話された。 英語を上手に話させなくて…

三国志(9) 七歩の詩

宮城谷昌光氏の三国志も第9巻に入ったところ、三国志にはない逸話であるが、曹丕と曹植二人の関係は父である曹操や母の卞氏の感情が弟の曹植に傾いていたこともあって微妙なものがありました。 曹操も優れた文人でありましたが、それ以上に曹植はすばらしい…

城の崎にて 大庭中学校の第18期同窓会

新温泉町の大庭中学校の第18期同窓会が城崎温泉の西村屋「招月庭」で、5年ぶりに32名が出席して行われました。 大庭中学校は、3校の中学校が統合され、学校の跡地も町立病院となって今はなくなっておりますが、当時の校歌を歌って始まりました。 中学…

あすは城崎温泉で同窓会です

あすは新温泉町浜坂にあった大庭中学校の同窓会です。山陰海岸ジオパークに位置する城崎温泉です。 京阪神の方々にも名の知られた温泉地で、志賀直哉も交通事故の傷を癒やすための湯治にも訪れられたこともあり、そのときの執筆された作品が「城の崎にて」で…

三国志(8) 禅譲

宮城谷昌光氏の三国志第8巻目を読破中です。 後漢の末期、曹操、孫権、劉備がそれぞれ鼎立し、三国時代に突入しょうとしていた。やがて、関羽が敗れて、続いて曹操が崩御された。 曹操のあとを継いだのは太子の曹丕で魏王となった。実弟でライバルであった…

カニソムリエが「松の庭」を清掃!

海開きを控えた20日、新温泉町浜坂のカニソムリエが、県立浜坂高校の生徒、教職員、保護者約380人と白砂青松日本100選「松の庭」や海水浴場となる県民サンビーチのクリーン作戦を行った。

三徳山投入堂

鳥取県三朝町にある三徳山投入堂にカニソムリエの4人で出かけました。役行者が投げた蓮の花びらの1枚が神仏に縁のあるところに舞い落ちました。 三徳山がその一つで、役行者が三徳山を訪れた際、その山の麓にお堂を造られました。 行者は法力でお堂を手の…

紫陽花の花

梅雨の晴れ間ぬってあじさいの花を撮影。あじさいは今の季節によく目にする花で、梅雨空の下でいっそう艶やかに咲き誇る花です。 色はアントシアニンという色素によるものだそうで、一般に土壌のpHによって花の色が変わり、酸性の土壌なら青、アルカリ性なら…

田中将大投手が11勝目!

「ヤンキース3-1ブルージェイズ」(17日、ニューヨーク) ヤンキースの田中将大投手(25)は17日(日本時間18日)、ブルージェイズ戦に先発し、6回を投げて5安打1失点3四死球10奪三振で両リーグ単独トップの11勝目(1敗)を挙げた。防御…

為せば成るなさねばならぬ何事も・・・・

歴史に学ぶ。今夜のNHKEテレの知恵泉「江戸の名君」は、上杉鷹山公です。米国大使のキャロライン・ケネディさんの父ジョン・F・ケネディは、大統領就任の記者会見で、『日本人の政治家で一番良く知っている人は」の日本人記者の質問に、「日本の政治家の中で…

カニ合戦か戯れか かにの横歩き

新温泉町浜坂の先人記念館「以命亭」を下り、味原川にであうと目の前には町立の図書館があって、このまちの出身で新田次郎の小説「孤高の人」や谷甲州の小説「単独行者」のモデル加藤文太郎を顕彰したものです。 川沿いの小さな道が「味原小径」といってまち…

山野草

先日知人から手作りの庭園にご招待を受け、約20人程の人たちが集まった。手入れをされた庭園の一隅に多くの種類の山野草が植えられていました。 昼食とお酒で楽しい話が進んで、瞬く間に時間が過ぎたが、帰りの際に手渡されたのがこの山野草で、私はまだこ…

三国志三国志(7) 関羽雲長

宮城谷昌光氏の三国志も第8巻に入ったところです。 先日ご宿泊のお客様から「三国誌のブログ見てますよ」との声を頂きました。 三国志の中で最も人気のある将軍の一人。 劉備、張飛との義兄弟の契を結び、超人的武勇の人で、また義理を重んじた人で、敵であ…

サッカーワールドカップブラジル大会とかくれんぼ大会

昨日はサッカーワールドカップブラジル大会、日本VSコートジボワールが日本時間午前10時からキックオフ。 前半、日本がホンダのシュートで1点を先制、そのころ新温泉町の湯村温泉では第15回全日本かくれんぼ大会で大盛り上がり。 日本の勝利を信じてか…

全日本かくれんぼ大会に出場!!

全日本かくれんぼ大会に初出場されますお三人様です。遠くは愛知県から皆様です。さて、どんなコスプレをされるでしょうか。 みなさんの応援に湯村温泉の会場まで駆けつけると、今年もいろんなコスプレでみなさんが参加され、楽しませて頂きました。 詳しく…

第15回全日本かくれんぼ大会に出場します

澄風荘に今年で5回目のご宿泊の皆様。毎回全日本かくれんぼ大会に出場されていて、今年のテーマはアニメのコスプレ、艶漢(あでかん)と鬼灯(ほうづき)の冷徹です。 カニソムリエのつくった澄風荘の朝食をコスプレで

明日、湯村温泉で全日本かくれんぼ大会が開催!

新温泉町の湯村温泉で、明日全日本かくれんぼ大会が行われます。観光客のみなさんが、鬼とかくれ人になり、それぞれが個性あふれるコスチュームに変装して、鬼が隠れ人を探し、捕まえると奉行所まで連れていきます。 温泉の町中は、交通規制がありますので、…

三国志(6) 水魚の交わり

三国志の中で劉備玄徳は、諸葛孔明と自分との関係を魚と水に譬えて、言うなればちょうど、魚に水があるようなものであると言ったという。 後の人は、これを水魚の交わりといった。 春秋時代、斉の管仲と鮑叔の友情関係を管鮑の交わりと言って、何時も鮑叔は…

三国志(5) 桃園の誓い

劉備、関羽、張飛の三人が桃園の下で酒を酌み交わしながら、義兄弟の誓いを結ぶ話であるが、この話も三国志演義の初めのころのハイライトシーンだ. しかし、正史の三国志にはない。それでも三人の義兄弟としての絆は深く強いものでした。 後に、諸葛孔明を参…

三国志(4)赤壁

三国志の6巻を読み終えて、7巻目にはいったところです。 三顧の礼でもそうだったように、赤壁の戦いもわりとたんたんと描かれています。 数年前にレットクリフという映画化されたものとははるかに違い、そこには諸葛孔明が祭壇を設えて東南の風を起こして…

三国志(3) 髀肉の嘆

三国志、劉備が、劉表のところに身を寄せてから、馬に蔵をつけて戦場で活躍する機会もなく年月が過ぎた。 劉備は劉表と酒宴を開いていたが、途中厠に立った劉備がふと自らの腿についた肉をみて嘆いたとき、その様子を劉表にみ咎められた。 劉表が訳を尋ねる…

おにぎりと山椒味噌

昨日処理した山椒を使って山椒味噌をつくって見ました。 おにぎりとの取り合わせがなんとも言えませんね。 焼きおにぎりにしてもいいんじゃないでしょうか。

山椒は小粒でも・・・

木の芽といわれる山椒の若芽の時期が過ぎて、実山椒が店頭に並ぶ頃です。近くの朝市に並んでいるものを購入してきました。 山椒は小粒でもピリリと辛い!香辛料の中でも刺激の強いほうで、結構使い道があって煮魚の臭み抜きなどによく使われることが多い。 …

三国志(2) 三顧の礼

三国志の中でも有名な場面の一つに三顧の礼があります。 目上の人(年上の人)が、目下の人(年下の人)に教えを希うときに使われる。 劉備が諸葛孔明の草慮を三回訪ね、三回目にやっと会うことができ、孔明が劉備の臣下となるエピソードに由来する。 日本で…

三国志

新温泉町浜坂の加藤文太郎記念図書館から借りて、いま、宮城谷昌光氏の三国志を読んでいます。これまで宮城谷物ほとんど読んできたが、今の三国志が一番長くて10数巻の大作です。 現在、6巻の途中、始め、軽く考えて読み始めたが、なかなか苦戦を強いられ…