劉備、関羽、張飛の三人が桃園の下で酒を酌み交わしながら、義兄弟の誓いを結ぶ話であるが、この話も三国志演義の初めのころのハイライトシーンだ.
しかし、正史の三国志にはない。それでも三人の義兄弟としての絆は深く強いものでした。
後に、諸葛孔明を参謀に迎えた劉備は、肝心なことはすべて孔明任せで、そのことを関羽や張飛は気に入らない。
これに対して劉備は、孔明と私は魚と水のような関係であるからそれ以上のことは言ってほしくないと二人をなだめます。
後に関羽が呉に敗れ、非業の死を遂げると、劉備は義兄弟の関羽の死に怒り、孔明の止めるのも聞かず、呉に対して戦いを起こして夷陵で大敗をします。
かにソムリエ 整
前の記事
次の記事