新温泉町商工会では6月25日、外国の観光客をとり込むインバウンド観光研修会を行った。講師は、長野県にある湯田中温泉清風荘の専務大関松男さん。2007年から外国人観光客受け入れに積極的に取り組んだ成功体験を話された。
英語を上手に話させなくても、細やかな心遣いで十分にご満足を頂けることやインターネットなどの発信力を高めるためのインフラ整備も必要と述べられた。
また訪日外国人向けの「GOODLUCK]と旅行誌「地球の歩き方」を発行している(株)ダイヤモンド・ビック社の川端祥司氏は、インバウンド観光には最低3年から5年の長期的取り組みが必要で、独自性、整合性のある戦略をたてなければならないと述べられた。