はまさか日記~澄風荘しょうふうそう~

兵庫県浜坂温泉・カニソムリエの宿・澄風荘の主人・スタッフが、但馬の文化や歴史、山陰海岸ジオパークのPR、浜坂の四季折々の魅力をお伝えしていきます。

2011-06-10から1日間の記事一覧

初夏の野花その5 いずれが菖蒲か杜若(カキツバタ)

山陰海岸ジオパークの中枢、新温泉町浜坂の日本海に注ぐ河口付近に小さな川が流れていて、その畔の小さな路を味原小径と地元の人々は言う。 今頃の時期は、夜の8時から9時頃にかけて味原川の周りを蛍が舞っている。昼間小径を散策すると、紫色の花菖蒲の花…

初夏の野花その4 花の絨毯

山陰海岸ジオパークエリアの新温泉町浜坂、日本海の河口から3キロ程溯った久斗川の畔、まるで黄色い絨毯を敷き詰めたように咲いている名も知れない黄色い花が咲いている。 ここから2キロほど上流は、毎年夏になると、水のない川に変わります。久斗川の急流…

初夏の野花その3 卯の花 夏は来ぬ♪

野山の至る処に白い空木の花が散見される。兵庫県新温泉町は山陰海岸ジオパークエリア中枢のところ、空木の花は、旧暦の卯月に真白い花を咲かすから卯の花、ユキノシタ科、ウツギ属 。 茎が空洞になっているところから、空ろ木変化して、空木。 見た目が雪の…

初夏の野花その2 美しい花にはとげがある!

「美しい花にはとげがある。」新温泉町の日本海の河口から山間に16キロ程入った道端に、あざやかな色したアザミの花が咲いていました。 ウィキペディアによると、薊はキク科、アザミ属の植物。深い切れ込みがあるものが多い。また葉や総苞にトゲが多く、さ…