はまさか日記~澄風荘しょうふうそう~

兵庫県浜坂温泉・カニソムリエの宿・澄風荘の主人・スタッフが、但馬の文化や歴史、山陰海岸ジオパークのPR、浜坂の四季折々の魅力をお伝えしていきます。

新温泉町浜坂の「ババア」 カニ以外の浜坂の隠れた名産品?

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昨日2/7は読売テレビ「かんさい情報ネットten.」の街角トレジャーで新温泉町浜坂が紹介されました。

blog.syofuso.com

「浜坂と言えば カニ!」

と言いたいところですが、今回はカニ以外の浜坂の「宝」を探そうとトレジャー・ハンターのますだおかだ増田さんがやって来られました。

追記: 読売テレビの「.ten 街角トレンジャー 兵庫県新温泉町浜坂」読売テレビのサイトで2/22まで観られます。

www.ytv.co.jp


見逃した方は是非!

幻の深海魚「ババア」とは?

新温泉町浜坂の浜坂漁港では9月~5月にかけて底引き網漁が行われます。11月6日~3月21日までは松葉かに漁も底引き網漁で行われます。その網の中に「ババア」も混ざって引き上げられます。

ババアは和名はタナカゲンゲと言って水深120-870mに生息する海水魚で、島根や鳥取、兵庫県の但馬では「ババア、ババちゃん、ババダラ」と呼ばれています。

鳥取県の岩美町の「ババちゃん鍋」は岩美の郷土料理として名物となっています。

www.pref.tottori.lg.jp

山陰のこのあたりでは主に鍋のお魚として知られています。

 

なぜ「ババア」と呼ぶのか定かでないのですが、

 

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ちょっと個性的なそのお顔立ちが由来かもしれません(^_^;)

 

昨日.tenでは「カニ」は出さずに「ババア」を連呼して、ババアとちくわの鍋をフィーチャーしていただきました。普段はかにソムリエの女将も「ババアソムリエ」として出させていただきました笑

 

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ババア鍋一例

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増田さんと囲炉裏で

ババアは見た目は少し強面ですが、お味はあっさり上品で、「ホタテ」のようなプリプリの食感が美味しい白身魚です。スーパーなどでお見かけされた方は是非お鍋の具材にどうぞ。

 

浜坂でババアやちくわのお土産を買うなら

浜坂の街歩きでお土産を買うなら番組でも紹介された「下田鮮魚店」さんや「三信商店」へ是非お立ち寄り下さい。

澄風荘から歩いて30秒ほどの「米寅商店」さんも美味しい浜坂ちくわを販売されています。

三信さんや米寅商店さんのちくわは澄風荘の朝食にもお出ししており、お客様からもご好評をいただいています。

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浜坂街歩きマップのダウンロードは↓からどうぞ。

http://www.hamasaka.com/kankopdf/osanpo_map.pdf

かにもよろしく

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今回は「ババア」特集といことでカニは引き立て役になってもらいました。「かにちゃん」もかにソムリエともにお待ちしておりますのでどうぞよろしくお願いします。

 

人間の「おばあかふぇ」も

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ちなみに新温泉町湯村温泉には「おばあかふぇ」という人間のおばあがお出迎えしてくれる変わったカフェがあります。カフェにあちこち貼られている、おばあの箴言は爆笑必須です。

blog.syofuso.com

かに以外にも美味しい魚介盛り沢山の新温泉町浜坂を紹介していただき、読売テレビ「かんさい情報ネットten.」さん、ますだおかだ増田さんありがとうございました。

新温泉町は兵庫県北部の小さな町です。温泉とかに、そしてババアの町としてどうぞよろしくお願いします。