新温泉町浜坂の先人記念館「以命亭」と西光寺の間の細い道を下って行くと、ゆるやかな流れの小川があり、その脇の道をいつしか味原小径と呼ぶようになった。
川沿いを歩いて登ると右手の石垣が続き、浜坂の古い歴史を醸し出しています。左手にある日本アルプスをイメージした建物が「加藤文太郎記念図書館』で、浜坂出身の登山家加藤文太郎を顕彰する資料室と町立図書館にになっております。
加藤文太郎は新田次郎の小説「孤高の人」や谷甲州の小説「単独行者」のモデルで、自らが書き残した山行記録を編集した「単独行』は、山のバイブルと言われ、永遠のベストセラーとして、高い評価を受けております