最近、ちょっとした古民家ブームですが、澄風荘でも15年ほど前近くの古い民家を改装して、別館として営業しています。
1階は、囲炉裏スペース付きのベッドルーム、2階は天井の梁を視せた12帖の和室です。
昨年秋、これもごく近いところの空き家を取得して、2階を洋室2室の2つ目の別館をオープンいたしました。
今後その1階に少し手を加えて、「かにソムリエの田舎体験工房」をオープンしょうと考えています。
そこで、先日かにソムリエのスタッフで古民家カフェの視察研修に出かけました。
春日町の道の駅「おばぁちゃんの里」に立ち寄る
目指したのは、この夏新温泉町商工会が主催した創業セミナーで紹介された福崎町の古民家カフェ「ことほぎ」さんと篠山市にある茅葺きのお食事処「りょうり舎 やまゆ」&お土産「五節舎 やまゆ」さんです。
途中、春日町の道の駅「おばぁちゃんの里」に立ち寄りました。ここは丹波の黒豆が産地でたくさんの枝豆が販売棚に並べられていました。
また、丹波栗も特産で、焼きたての栗の販売には、多くのお客さんが列をなしていました。
福崎町の茅葺きのお食事処「りょうり舎 やまゆ」
はじめに目指した古民家カフェ「ことほぎ」さんは、あいにくのお休みで入館できませんでした。
続いて茅葺きのお食事処「りょうり舎 やまゆ」お土産「五節舎 やまゆ」は、落ち着いた風情の設えで、私達が目指す工房の参考になりました。
やまゆさんも人気で満席でしたので、お土産屋さんにお邪魔しました。
お昼は膳所 丹南茶寮さんでいただきました。落ち着いた和風の料理屋さんで皆で楽しめました。
帰路は、日本三景の一つ天橋立経由で、京都府宮津市にある元伊勢と呼ばれる籠神社(このじんじゃ)に参拝いたしました。
古民家リノベーションで目指すもの
NHKのEテレで放送されていた「ふるカフェ系 ハルさんの休日」という番組が好きでよく見ていました。
https://www4.nhk.or.jp/furucafe/
古民家を改装したカフェや宿はとても増えています。古いものの中に新しい価値を見出すという価値観が広く世間でも受け入れられつつあるのでしょう。「かにソムリエの田舎体験工房」でも「古くて新しい空間」を目指しています。今回の研修を活かして参りたいと思います。