はまさか日記~澄風荘しょうふうそう~

兵庫県浜坂温泉・カニソムリエの宿・澄風荘の主人・スタッフが、但馬の文化や歴史、山陰海岸ジオパークのPR、浜坂の四季折々の魅力をお伝えしていきます。

花見の〆は泰雲寺の枝垂れ桜と正福寺の八重桜

三日続きの花見の〆は新温泉町の泰雲寺のしだれ桜と正福寺の八重桜です。お客様をお見送りした後、車で15分ほど走って泰雲寺に着きました。新聞等に紹介されたこともあって、駐車場は既に満車に近い状態です。

泰雲寺の巨樹 枝垂れ桜

泰雲寺は新温泉町竹田の集落の高台にある、臨済宗天竜寺派のお寺です。同寺の書物によると、樹齢250年以上、幹周りは5メートル以上で、高さは15.6メートルにもなる枝垂れ桜の巨樹として有名です。全国でも6番目の幹周だそうです。

参考:泰雲寺のしだれ桜

泰雲寺の枝垂れ桜

f:id:syofuso:20170410201352j:plain

f:id:syofuso:20170410202055j:plain

泰雲寺の枝垂れ桜

この枝垂れ桜は、兵庫県の天然記念物にも指定され、毎年多くの観光客が訪れます。大きくて幻想的でとても見応えのある桜です。

正福寺の八重桜

泰雲寺の後は、湯村温泉のすぐ近くの正福寺の八重桜を見に立ち寄りました。

正福寺の八重桜

八重桜

正福寺の八重桜は花びらが50枚~100枚の八重咲き、雌しべが1~4枚ある非常に珍しい品種です。こちらはまだ満開とはいかないようですが、珍しい桜として静かな人気を集めております。

桜三昧な日々は新温泉町の名所の桜を愛でて〆くくりました。浜坂へお越しの方は是非お立ち寄り下さい。