寒く厳しい灰色の冬を、鮮やかな色浴衣姿で季節替りさせてくださったお客様、三名さまをご紹介させていただきます♪
まるで、真っ白な生地を染め上げ着物に仕立てるように。
小春日和ならぬ、小夏日和、とでも造語させていただきます(笑)
三名のお客様は、学生時代の仲の良いご学友で、久しぶりの思い出旅行とのこと。
若い女性方お3人の間で、浴衣選びや小物、色あわせなどで、話が弾んでいただければ幸いです。
上、二枚の写真は玄関の窓際で撮影させていただきました。
皆様、それぞれ、お似合いの色浴衣、帯などをお選びで、さすがファションセンスが光りますね。
特に二枚目の写真でわかりやすいかと思われますが、へこ帯のゆるふわ感が和服の堅さと対照的で魅力的です。
撮影者の腕が悪くぶれてしまいましたが、この行灯のある囲炉裏つき個室食事室「かたらい」で松葉ガニのフルコースを召上がっていただきました。もちろん、カニソムリエのスタッフのカニの美味しい食べ方の説明付で、お料理を出させていただきました。
間接照明の隠れ家的な雰囲気の中、浜坂の活松葉ガニに舌鼓を打ちつつ、3名様がゆっくりとご歓談なされるようにおもてなしさせていただきました。お客様方がそのように、ご満足していただけたことを祈ります。
と、同時に心からのおもてなしとはなにかを、「ほんとうに」考え、もっと努力し、善処すべきところはしていく、そんな自戒もこめつつ、今日は筆を置くならぬ、キーボードを打つ手をとめたいと思います。
お若く美しい女性3名様、ご宿泊、ありがとうございました!当宿がお三方の思い出作りの一助となっていれば、それがおもてなしをする側にとっての、「ほんとうのさいわい」であります。