はまさか日記~澄風荘しょうふうそう~

兵庫県浜坂温泉・カニソムリエの宿・澄風荘の主人・スタッフが、但馬の文化や歴史、山陰海岸ジオパークのPR、浜坂の四季折々の魅力をお伝えしていきます。

勝願寺で地蔵盆

盂蘭盆が過ぎて、日中の日差しも少しは和らいで参りました。この頃になると、セミのなく声も悲しいヒグラシに変わります。

小さかったあの頃、虫の声が何故悲しく聞こえたのでしょうか。

8月31日で楽しかった夏休みが終わるが、実はまだ宿題はたくさん残されておりました。

地蔵盆

8月23日は旧暦の地蔵盆の宵縁日で、お団子とお花をお地蔵様に供えて参りました。

20年ほど前は、屋台の出店もいくつか並び、地域の子どもらで賑わっていましたが最近は出店はなくなりました。

それでも、夜になると、近くの勝願寺から太鼓の音が響き、子どもたちの踊る声も聞こえてまいりました。

地蔵盆お踊り

昔は老若男女がこぞって輪になり踊りあかしたものです。