盂蘭盆が過ぎて、日中の日差しも少しは和らいで参りました。この頃になると、セミのなく声も悲しいヒグラシに変わります。
小さかったあの頃、虫の声が何故悲しく聞こえたのでしょうか。
8月31日で楽しかった夏休みが終わるが、実はまだ宿題はたくさん残されておりました。
8月23日は旧暦の地蔵盆の宵縁日で、お団子とお花をお地蔵様に供えて参りました。
20年ほど前は、屋台の出店もいくつか並び、地域の子どもらで賑わっていましたが最近は出店はなくなりました。
それでも、夜になると、近くの勝願寺から太鼓の音が響き、子どもたちの踊る声も聞こえてまいりました。
昔は老若男女がこぞって輪になり踊りあかしたものです。