旅館やホテルの宿泊プラン名に「添い寝無料」と記載がある場合がありますね。澄風荘も添い寝無料をプラン名に出しています。
宿泊業界の人間にとってはこういった「業界用語」?は常識でも、普通のお客様にとっては何のことかイマイチわかりにくいですよね。
今回はお子様とのご家族旅行に役立つ、お子様料金の仕組みについて書いてみます。
- 添い寝無料とは
- 添い寝無料の場合のお食事は?
- 添い寝無料の場合のアメニティーは?
- 実際のところ何歳までが「添い寝無料」なの?
- ご予約の際のお願い
- 澄風荘でのお子様料金まとめ
- 「添い寝無料」を有効に活用しよう!
添い寝無料とは
「添い寝無料」とは、幼児のお子様が食事・寝具不要の場合、お子様の料金は無料という意味です。
お食事無しで、寝る時は大人と一緒にベッドやお布団を利用することを宿泊業界では「添い寝」と呼んでいます。
ですので基本的には「添い寝」は小学生未満の幼児のお子様が対象です。澄風荘では基本的に添い寝は無料です。
(※宿施設によって仕組みが異なるので、添い寝でも施設利用料がかかることがありますので、各宿の説明をよく読んで下さい。)
各予約サイトでの「添い寝」扱いの表記
じゃらん・楽天トラベル・JTB(るるぶトラベル)など各予約サイトでの、「添い寝」を意味する幼児料金の表記は以下の通りです。
各予約サイト | 添い寝適応表記 |
じゃらんnet | 幼児:食事・布団なし |
楽天トラベル | 幼児(食事・布団不要) |
JTB | 乳幼児寝具・食事なし |
この料金が0円となっていれば「添い寝無料」となります。
添い寝無料の場合のお食事は?
添い寝無料の場合は基本的に対象のお子様のお食事は無しのプランとなります。澄風荘では布団なし・お食事なしのお子様にもご夕食におにぎりやお味噌汁、デザート、朝食に簡単な軽食をご用意させていただいております。(添い寝500円)澄風荘では大人のお食事がボリュームありますので、お子様とご一緒にシェアしていただければ大丈夫だと思います。
添い寝無料のお子様のお食事が付くか付かないかは宿によって異なりますのでご注意下さい。
添い寝無料の場合のアメニティーは?
当宿ではお子様の分のタオルや歯ブラシのアメニティーをご用意しております。アメニティーも付くか付かないかは、宿によって異なりますのでご注意下さい。
実際のところ何歳までが「添い寝無料」なの?
これも各お宿さんまちまちですね・・・。基本的には小学生未満で大人と一緒に寝られるかどうかだと思います。ご不明な場合は直接宿に問い合わせれば、説明がありますからお気軽にお問い合わせてみて下さい。
ご予約の際のお願い
ご予約の際は、ご宿泊される大人の人数とお子様の人数を正確に登録してご予約手続きをされることをお願い申し上げます。
小さいお子様の人数を省略せず、ご宿泊される全員の人数でご予約していただくと、ありがたく存じます。
「添い寝無料」なら乳幼児の分は予約の数に入れなくても良いのでは?と思われるかもしれませんが、お部屋の調整やお子様の分のアメニティーの準備がございますので全員の人数でお願いします。
人数の変更は後からでも承りますので、お早目にご連絡下さい。
予約サイトのフォームで子供料金の記載説明がわかりにくいという場合は、どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ。
澄風荘でのお子様料金まとめ
当宿での小学生以下のお子様の料金についてまとめます。
(中学生以上は基本的に大人料金)プラン、季節により変わりますので詳しくはプラン詳細をご覧ください。
子供区分 | サービス内容 | 料金 |
A子供料金 | 大人に準じた食事、数品少ない程度 | 大人料金の80% |
B幼児食事付布団あり | 夕食がお子様ランチ | 4000円 |
C幼児食事なし布団あり | デザート、おにぎりなど 寝具提供 | 1500円 |
D幼児食事なし布団なし | デザート、おにぎり等 添い寝 | 500円 |
幼児食事付布団なし 設定なし
※夕食のデザート焼きおにぎり、朝食のお味噌汁、ごはんを幼児様にも提供させていただきます。
※ご希望の食事の量に応じて料金を調節いたします。(幼児様で大人に準じた食事を希望される場合など)お気軽にお問い合わせ下さい。
食事付きの料金は年齢ではなくお食事の量に応じて料金を設定しております。例えば中学生のお子様でもあまり召し上がられない場合は、ハンバーグなどのお子様ランチをお選びいただけますし、幼児のお子様でも大人と同じ内容で召し上がりたい場合は、大人料金の70~80%の設定をお選びいただけます。
またお食事のアレルギーや好き嫌いなど、出来る限り対応させていただきます。備考欄などにコメントいただければ、折り返しメールでご連絡致します。
「添い寝無料」を有効に活用しよう!
家族が増えると旅行にも何かとお金がかかりますが、「添い寝無料」のプランを上手に活用してお得に旅を楽しみましょう。
・お子様のお食事の料金は別かどうか
・予約時に乳幼児の人数も設定する
以上の点を気をつけて家族旅行を楽しみましょう。