毎年6月の第一日曜日に行われていた「バイカモ祭り」と久斗山の「創造の森ふれあい祭り」が、ともに行われなかった。
バイカモ祭りの休止は、梅花藻の花が咲かなかったという理由でありました。毎年この時期に神戸からいらしゃる「ブナを植える会」の皆さんは、平成三年から久斗山の創造の森周辺に1000本のブナの苗を植えてくださっていました。
今年も先日の日曜日、ブナの木の育成に6名の方がお越しになられ、ブナの木の周辺の雑草などを刈り取る作業をされました。
もともとこのあたりはブナの原生林があったところで、在来のブナの木もあり、その母樹
から落ちたドングリの実生のブナの苗が所々に生えていました。
ブナは苗が生えても、周りの雑草に負けたり、陽が当たらなければ成長しないそうで、人間の手を差し伸べなければならないそうです。
小さなブナの苗の周りの雑草を刈るブナを植える会の皆さん