山陰海岸ジオパーク条件付き再認定
9月28日の新聞によると、山陰海岸ジオパークの再認定について、日本ジオパーク委員会が、条件付きで認定したと伝えている。
山陰ジオ条件付き再認定 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
ガイド活動の各地域の取組やアジア太平洋ジオパークネットワーク国際会議などの評価はされたものの、地域間連携や活動団体と協議会事務局などの連携不足を指摘され、イエローカードが出されたと認識しなければならない。
中でも一番重要なジオパークを通して地域が活性化することが忘れられていることではないでしょうか。
そこで、行政任せだけでなく民間の事業者自身も率先して、山陰海岸ジオパークエリアがお互いの魅力を共有して、広域的連携を深め発信することだと思います。
京都府、兵庫県、鳥取県にまたがる広範囲の山陰海岸ジオパークが、ひとつになることは難しいように思われるが、私たちがお互いを認め合うならそれは可能ではないでしょうか。
土地は巡る
観光をひとつとっても、各地方から来られる観光客の皆さんは、必ず周辺地域を通ってそれぞれのところに来られ、お帰りの際もどこかのルートを回って帰って行かなければならないわけで、その周辺地域が魅力的であればあるほど私たちの地域の魅力がより増して観光地としての価値を高めていくことが一番大切なことだと思う。
したがって観光は広域で考えながら、それぞれが切磋琢磨して地域の活性化目指さなければならないことです。
今、道の駅が注目を集めているいる。そう言った意味でも周辺の道の駅もお互いの連携を深めなければならない。
この度新温泉町にも「山陰海岸ジオパーク浜坂の郷」が21日オープンされたが、地域の活性化と周辺地域の連携の役割が果たせるかが課題であると思う。