はまさか日記~澄風荘しょうふうそう~

兵庫県浜坂温泉・カニソムリエの宿・澄風荘の主人・スタッフが、但馬の文化や歴史、山陰海岸ジオパークのPR、浜坂の四季折々の魅力をお伝えしていきます。

2009-01-01から1年間の記事一覧

昔懐かしい鉄人28号集合

新温泉町浜坂の先人記念館にこんな面白いコーナーがあります。以前は昭和の面白グッツ展示してありましたが、今は昔懐かしいいろんな鉄人28号が展示しています。 鉄人28号が漫画に載ったのが確か昭和30年代の初め、鉄腕アトムとロボット漫画の双璧であ…

九十1歳の絵画個展

新温泉町浜坂の先人記念館「以命亭」では、この程清水春野さんの九十1歳の絵画個展を開いております。数年前夫を亡くし、全てのことに無気力になっていたところ、自宅で絵画教室を主宰している次男の夫人の勧めでパステルの絵画に取り組みました。 丁度三年…

清流の妖精、梅花藻が咲き始めました。

清流の妖精、梅花藻が咲き始めました。梅花藻は・金鳳花(きんぽうげ科の多年草の植物で、綺麗な水の流れの所しか生息しないと言われ、清流の妖精とも言われる所以である。 新温泉町浜坂の田君川は最も海抜の低い所に生息していることで有名。今年も梅の花に…

折り鶴をプレゼント

ノルウェーのお客様をJR浜坂駅までお見送りしました。ごゆっくりと25年ぶりの浜坂の町を楽しんでいただきました。 近所のおばぁちゃんから折り鶴のプレゼントがあり、皆さんすっかり仲良しになったみたいで、別れを惜しみつつ記念写真を撮りました。

昔懐かしいボンネットバスが行く

田舎のバスは♪♪・・・この程新温泉町にお目見えしたのがこの昔懐かしいボンネットバス。四月から始まる大型観光キャンペーン「兵庫デスティネーションキャンペーン(兵庫DC)」に合わせて、兵庫県の新温泉町観光振興協議会が運行するボンネットバスのコー…

バイクで定年を謳歌

昨年、定年を機に初めて自動二輪の免許を取得されました。定年後の楽しみ方は、バイクで日本中を一人で駆け回ることだそうです。勿論ご家族は反対。日本の団塊世代の皆さん見習いましょう。 昨日は、兵庫県で一番高い山「氷ノ山を越えて鳥取方面へ抜けるご予…

浜坂の思いで

25年程前までは、神戸から毎年15年間ご家族で浜坂の海岸で泳いだり、キャンプを楽しんだそうです。ノルウェーに帰国されて、25年ぶりの来日。1ヶ月ほどの来日で浜坂が懐かしく、二日間の滞在をしていただきました。左端の方がノルウェーでプロのミュ…

結婚記念日&お子様の誕生日記念旅行

ご結婚記念日&お子様の誕生日記念旅行。同宿のノルウェーからの祝福の歌(ノルウェーのプロのミュジッシャン)を歌っていただきました。大変良い思い出になれば幸いです。おめでとう御座いました。

宿り木の山桜

只今、桜前線が日本列島を北へ縦断中で各地から桜の便りが寄せられていますが、見知らぬ処にも桜がひっそりと咲いております。 小宿「澄風荘」の近くの勝願寺の境内にある大きな楠の幹に宿り木として生えている山桜です。 木の下から見上げると満開になり、…

カレイの天日干し

好天に恵まれた浜坂の浜辺では、朝とれのカレイやハタハタの天日干しが始まりました。鮮魚1匹1匹づつを丁寧に調理、水洗いして数時間天日にさらします。心地よい海風と潮の香りが干物の旨みをより一層まします。

安泰寺で禅修行

新温泉町浜坂に久斗川を遡ること十数キロ奥まった山の頂に安泰寺というお寺があります。今から40年近く前、京都からこの山の頂上に禅寺が越して参りました。 以前、この辺りは久斗山地区「池ヶ平」と言う6~7戸の民家がありました。その頃は小さな村にも…

加藤文太郎生誕の町を訪ねて

新温泉町浜坂は新田次郎の小説「孤高の人」のモデル加藤文太郎の生誕の町です。年間を通じて加藤文太郎ファンの方が、よくおいで下さいますが、この度も加藤文太郎記念図書館や観音山、宇都野神社等加藤文太郎縁の処をお訪ね戴きました。 夜は、小宿でごゆっ…

菜の花の絨毯

新温泉町浜坂を流れる久斗川の畔にまるで黄色の絨毯を敷詰めたように、菜の花がびっしりと咲いていました。 早速ミツバチが蜜を求めて花から花へ飛んでいます。この辺りは、梅花藻で有名な田君川と同じく らい梅花藻が群生しているところで、夏になると小さ…

また来てくださいd(^-^)ネ!

春休みのこの日、とても元気でお行儀の良い子供さん三人とお母さんのお泊まりでした。昨夜は、炭火で海賊焼きとホタルイカの釜揚げをお召し上がり戴きました。 お帰りの際にお写真を撮らせていただきました。今度はお父さんもおばあちゃんご一緒に来ていただ…

週刊東洋経済に浜坂のカニソムリエの活動が掲載

3月28日号発売、週刊東洋経済に浜坂のカニソムリエの活動が掲載されております。これは本誌の特集「日本の旅大解明」に88P~89Pに亘り「女将さんたちも猛勉強」カニソムリエが大活躍との見出しで、カニソムリエ成り立ちから今日までの活動が詳しく紹…

松葉カニ解禁シーズンもいよいよ終わりです。

長かったように思われた松葉カニ解禁シーズンもいよいよ終わりです。今年も多くの皆様に遠い浜坂までお越し戴きました。本当に皆様有難う御座いました。 浜坂のカニソムリエも一生懸命お持て成しをすることが出来ました。これも荒波の日本海で松葉カニ漁に励…

おはよう朝日土曜日ですをテレ収録

ホタルイカの水揚日本一を誇る浜坂漁港では、これも屈指の松葉かに漁を終えたばかりの 各漁船がホタルイカ漁に切り替え、連日大漁で賑わっている。 この程、大阪の朝日放送が、おはよう朝日土曜日ですをテレ収録3月25ひ浜坂漁港の競り場を利用して各宿の…

高嶺会と加藤文太郎そしてカニソムリエ

加藤文太郎の縁で高嶺会の皆様の仲間にさせて戴いて十数年になりました。加藤文太郎は、高嶺会 の会長であります藤木高嶺先生の御尊父藤木九三翁から本格的登山技術を指導されていました。そのことは新田次郎の小説「孤高の人」にも書かれております。 山男…

第11回浜坂みなとほたるいか祭り 2009

4月5日(日)10時~14時に浜坂漁港特別会場で行われる第11回浜坂みなと「ホタル祭り」歓迎特別プランです。 宿泊日時4月4日(土)OR 4月5日(日) Aプラン 料金(一泊二食) 8,400円 夕食 海賊焼き(サザエ、ホタテさつきエビ、イカ、野菜…

お伊勢参り

今年還暦を迎える同級生でお伊勢さん参りを計画した。気の置けない三人である。前日に浜坂を出発して、途中旧宿場町の関に立ち寄った。「これが関の山」の関です。町の景観条例で景観形成され、宿場町の面影が遺されている。 宿泊は、鳥羽にある民宿にした。…

山陰、但馬をご堪能

昨年に続いて今年もお見え戴きました。それも多くの皆様をお連れして大変ありがとう御座いました。冬の但馬には珍しく、とっても良い天気でご出発されました。余部鉄橋を抜け、城崎温泉や玄武洞、コウノトリの里等但馬を存分に満喫されるとのこと。もう少し…

谷甲州さんが冬の氷ノ山に挑戦。

今発売中の山と渓谷に連載中の小説、浜坂出身の登山家加藤文太郎を主人公にした「単独行者」の著者谷甲州さんが冬の氷ノ山に挑戦。それは加藤文太郎の足跡冬の氷ノ山を辿るものだ。 谷さんは下山後、浜坂に立ち寄り当宿に二泊され、加藤文太郎記念図書館で入…

囲炉裏で松葉ガニを食す

茨城県と兵庫県の伊丹からのお嬢さんです。昨夜は城崎の高級旅館で一泊。でも、カニは封印され浜坂までカニのために脚を伸ばしてくださいました。 昼食に夜の松葉かにコースと同じものをお召し上がり戴きました。焼きカニは炭火で軽く炙り、半生状態で、カニ…

もうすぐ春です(^-^)ネ!

立春を過ぎて、厳しい日本海の冬もようやく峠を越したのでしょうか。小川のほとりには 菜の花が咲き始めました。 小川のせせらぎも雪解けで、少し水嵩を増しております。もうすぐ春を感じさせます。

研修会のあとで

この度、ドクターとナースの皆さんがご遠方より集まっての研修会が、今年も二日間にわたり澄風荘で行われました。お帰りの際、記念写真を撮らせていただきました。勿論、前夜は研修会のあとは 浜坂漁港で揚った松葉カニに舌鼓。お食事の最中も熱心な研修が行…

伊根のおばぁちゃんに負けました

1月23日のNHKを見ていただきましたでしょうか。出場3地域それぞれ頑張りましたし、浜坂の松葉カニ、那智勝浦の生マグロ、そして伊根の寒ブリ、旨いものばかりですが、伊根のおばぁちゃんに負けました。やはり年の功でしょうか。(失礼)、伊根の皆さんお…

山登りとカニ旅行

夏はよく山登りをされるお仲間だそうです。浜坂は新田次郎さんの小説「孤高の人」の主人公加藤文太郎が生まれた町です。その関係で彼を顕彰する記念館「加藤文太郎記念図書館」があります。その縁で浜坂へカニを食べにお越し戴きました。加藤文太郎といえば…

カニソムリエがNHKに出演します 「お国自慢クイズ・関西人のプライド」

NHK総合の番組「お国自慢クイズ・関西人のプライド」が1月23日(金)午後8:00から8:45分に浜坂のカニソムリエが放映されます。(写真は録画の風景です。) 松葉カニ水揚日本一の浜坂漁港を桂じゃくじゃく氏、生マグロ日本一の那智勝浦を久本朋子…

銀世界と松葉カニ

日本全国中が大変な寒波に見舞われた連休の一日、温かい町から北国の日本海まで大勢の皆さんが 松葉カニを求めていらして下さいました。松葉カニにはご満足戴けたようです。翌日も雪は降り続き一面は真っ白の世界。中にタイからのお嬢さんも居られ、初めての…

除夜の鐘2009

大晦日の夜、澄風荘のほど近いところにある勝願寺では大晦日恒例の除夜の鐘つきが行われた。紅白歌合戦の終わった頃から、あいにくの霙にも拘わらず、多くの老若男女が集まり、お寺の境内は賑わいをました。 鐘つき堂の下では順番を待って、全ての煩悩から逃…