訪日外国人の誘客を図るための講習会が6月30日新温泉町絵開催されました。
この講習会は町や商工会、観光協会が企画して5回に亘って行うものです。
今回は初回で、訪日外国人向けの旅行雑誌を発行する「レインボウパブリシング」の川端祥司社長を講師に招き、宿泊業者や観光に携わる約40名が参加して誘客や外国人客の訪日の動向について知識を深めた。
川端氏は、近年国の経済振興策の一つとしてインバウンドが注目され、少子化や人口減の対応策としては有効で、ターゲットを絞り先手を打つことも大事。次回行われる講習会の講師に予定している長野県湯田中温泉「清風荘」専務大関松男の成功例を挙げ、英語などの語学やトイレ、べットよりもWi-Fiの設置が急がれると話された。
浜坂観光協会で組織する「かにソムリエの会」では、平成9年ごろから、地元の寺の住職ドイツ人のネルケ無方さんを講師に招き訪日外国人の接客に対応する勉強会を始めていた。